第485回自然観察指導員講習会 |
小田原駅から大雄山線というローカルな電車で塚原駅まで向かうのです。
昨年までは、2泊3日の講習会でしたが、今年からは、1泊2日に変更となりました。そのおかげで、若い人の参加率が上がったとのことでしたので、良かったのでしょう。集合時間が早まり、解散時間が遅くなったので、実質省略された内容もごく僅かでしたし。
2日共に晴天に恵まれ、充実した講習会になりました。
こんな観察プログラムがありました。目玉シールを自然物に貼って、表情を付けてみようというものです。観察力を養うのが狙いです。なかなか面白く、盛り上がりました。参考になります。
木肌の模様をフクロウに見たててみたり。
山に表情を付けてみたり。
富士ゼロックスの研修施設です。立派ですねぇ。かっちょええデザインです。
しかし、この立派な施設、ガラス面が多いので、小鳥が衝突する事故が後を絶ちません。猛禽類ステッカーを貼ってはあるものの、この日もかわいそうなホオジロが2羽犠牲となっていました。ステッカーを増やすとか、ガラス面の少し前に木を植えるとか、抜本的な対策はできないものでしょうかね。
私は諸々のお手伝いと、2日目の自然観察実習の講師(という程の大袈裟なものでもないのですが…)を勤めました。参加者の方から、「フォローして頂いたおかげで、自信をなくさずにすみました。ありがとうございます!」と言って頂けたのはうれしかったです。
今回、遠くは沖縄や京都からやってきた、確か58名の方々が自然観察指導員として登録されました。各自の地元で、がんばって活躍してくださいね~。僕は、来年もお手伝いに来る予定です。
頑張った、ご褒美として、帰りは美味しい寿司を食べて帰ったのでした。その様子はこちら。