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環境問題への対処法を提案する重要な公文書「回勅」を発表したのです。184ページに及ぶ文書は法王庁が科学など幅広い文献を参考に1年がかりでまとめたものだそうです。
回勅は通常、ローマ法王から世界10億人のカトリック信者に宛てて教えを説く手紙として発表されます。しかし法王は今回、「この惑星に住むすべての人との対話を望む」としました。法王という立場で、直接的に環境問題や政治問題に言及した例はなく、異例といえます。
法王は回勅の中で、「(新約聖書の)最後の審判の日の予言に皮肉や軽視で応じることは、もはやできなくなった」と指摘し、人類の自己破壊を防ぐには生活スタイルを変える「大胆な文化革命」が必要だと訴えました。
また、「地球温暖化は人類がつくり出した問題だ」と明確に指摘。「私たちの故郷である地球はますます巨大なごみの山のような様相を呈し始めている」と、化石燃料に加え、インターネットとデジタル機器や大量生産・大量消費に依存した発展モデルが問題を悪化させていると批判しています。
そして、最近の国際会議では「政治的な意志が欠如し、効果的な合意に達することができなかった」と批判し、各国首脳らに2015年末の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)での削減目標の合意を強く求めました。
また、回勅は、温暖化の影響は農業や漁業を生活の糧とする最貧国に最も深刻な被害をもたらしていると強調し、先進国の責任は「より大きい」と訴えました。
さらに「強い政治、経済力を持つ人々が、この問題を覆い隠すか、悪影響を軽微なものにしようとしている」とし、温暖化に消極的な米国の保守派(共和党)を念頭に激しく批判しました。
ブラジルの環境保護団体「オブザバトリオ・ド・クライマ」が発表した動画の中で、フランシスコ法王は、キックボクシングで体を鍛え、地球を破壊しようとする石炭・石油・ガス会社と全面対決しています。前半には、本物の法王の名セリフ「神の創造物を破壊するなら、創造物が我々を破壊するだろう」と口にして、神に祈っています。よく出来た動画です。
それでは、長い前置きの後の短い本題です。自主トレで疲れると、合間のおやつでよく食べるのが、このアイス。クッキーアイス好きにはたまらんのです。
おやすみなさい。