続・パリ滞在記 06 |
ニース空港に到着し、レンタカーを借りてまず向かったのは、ヴァンスにあるロザリオ礼拝堂。ここはマチスの最後の、入魂の、命がけの仕事の結晶を見る事ができます。これまで、何度かふられていましたが、やっと開いている日に行けました。しか〜し、着いてみると閉まっていました…。日曜日は14時から開くとのことなので、それまで3時間くらいサン・ポールでランチでも食べながら時間をつぶすことにしました。
こんなはずじゃぁなかったシチュエーションで、2度目のサン・ポール。前もってランチ処も調べていなかったので、適当な店に入ってみましたが、これがビンゴでした。店名の通り、テラス席からの眺めはいいし、店のマダムは美人だし。
僕が頼んだのは、スープ・ド・ポワソン(魚のスープ)。これが、やさしい良い出汁が出ています。南仏の料理はイタリアに近いのがいいんです。シードルもグラスじゃあ割高なので、1本いっちゃいました。
■Restaurant La Terrasse panoramique
66 RUE GRANDE - 06570 Saint-paul
Tèl : 04.93.32.02.05
このシードル、辛口でなかなか美味しかった、というかかなり美味しかったです。1本10€程度。
これが僕が頼んだ魚のスープ。魚介の出汁がバリ出ています。
そして、これがテラスからの眺め。絶景かな、絶景かな!
眺めのいい気持ちいいレストランで満足して、ロザリオ礼拝堂に向かいました。ミラノのDUOMOはその荘厳さに圧倒されますが、ここは、なんとかわいらしい心温まる所なんだろうと思ってしまいます。
■Chapelle du Rosaire
本当はアンティーブのピカソ美術館にも行きたかったのですが、今回はこっちが休館日。とってもいい美術館だし、前のマルシェで売っているカヌレは美味しいし、ミュージアムショップにいる日本語の上手なハーフの女の子はかわいいし、目的は色々あっただけに残念…。
おいしいねー。
美味しかったのです。ラーメンじゃぁないですが。そのうち写真UPします。自然光の中で撮ったので、僕にしてはいい感じに撮れているはず。
ところで、アンティーブのミュージアムショップのハーフの女の子って。。。
アンティーブの子はキュートなんですよ、これが。