ゴミ拾いボランティアとマウント・ジーンズのシロヤシオ |
この奥那須国有林ゴミ拾いボランティアは齋藤剛郎さんという那須町議会議員が主催でした。この人は僕より4歳若いのですが、NPO法事那須高原自然学校の理事長もしていたりと、なかなかたいした立派な人です。こういう人が政治に関わることはとても重要なことだと思います。数年後には町長を目指してほしいですね。応援してます。
この日の参加者は約50名!その中でも、5名での参加というチーム22倶楽部は最多勢力でした。二手に分かれて国有林の中のゴミを拾うのですが、300メートルほどの林道の中にそれはあるある、空き缶やペットボトルはもちろん、建設会社の看板やバイクのタンクまで。馬鹿で愚かな輩が多いもんだと心底腹が立ちました。でも、少しいいことをしたという気持ちと、集まったゴミを見て、気分的には爽快です。写真左が剛郎さんです。
このボランティア、参加費が1000円かかったのですが、マウント・ジーンズの往復ゴンドラが無料とお弁当が付くという、粋なおまけが付いていたのです。
ゴミを拾った後は、おまけ活用で冬季はスキー場のMt.JEANSに樹齢300年級の群生地がある、シロヤシオを見に行きました。マウント・ジーンズの粋な計らいで、このおまけが付いたそうです。ありがとう、マウント・ジーンズ!
シロヤシオ(別名:ゴヨウツツジ)は高山性のツツジで、愛子様のお印にもなっています。愛子様のお印ということは「御用」と思うかもしれませんが「五葉」です。五枚の葉が付くのです。僕はこの木が好きで、22倶楽部ガーデンにも、数本植えてあります。東京じゃあ、間違っても育ちませんから、苗なんかかって帰らないようにして下さいね。植木がかわいそうですからね。
こんな霧の中、ゴンドラに乗って行ったのです。
ゴンドラからもシロヤシオが見えました。躍動しているのではありません。ゴンドラのガラスが曇っているのです。
こんなお弁当が出ました。
けんちん汁はおかわり自由。けっこう寒かったので、体が温まります。
そして、シロヤシオ。ちょうど、今週くらいが満開なようです。
ここは紅葉もとても美しく、水仙の群生もあったりして、四季折々楽しめちゃうけっこうなアナバウアーなのです。那須に遊びに来た際は是非どうぞ。
ゴミ拾いを山でしないといけない・・ということが悲しいですね。
日本人は、世界でもマナーが良い人種だと思われていますが、こういったことに対してのマナーは欠けてますよね。
たけのこご飯に、山菜の天ぷら。春っぽいお弁当で、なかなか美味しかったですぞ。
ゴミを捨てるのも日本人、ゴミを拾うのも日本人。一部の愚人の大きな罪ですなぁ。
ももちゃん
わざわざ捨てに来ていると思われる馬鹿者がいるんだよね。わざわざ。