下町グルメ探訪

奥山清行デザインのペレットストーブ

今日は那須湯本方面では雪がパラパラと降っていました。
それが風に乗って、僕の家の方まで飛んできました。
近所では薪ストーブを使っている家が多いので、
散歩していると、スモーキー・ロビンソンな香りが漂ってきます。

当たり前ですが、那須は寒いのです。1年のうち5ヶ月は冬のようなもんです。
なので、暖房器具はしっかりと備えておかないとダメなんですね。
僕は高原に住むにあたって、、薪ストーブは必須と思っていたのですが、
色々調べるうちにペレットストーブにたどり着きました。

これの利点は、
・ボタン１つで着火・消火が出来る。
・燃料補充が楽々。
　ウサギの餌みたいな木質ペレットをドバーっと本体に入れれば、自動補給してくれます。
　薪割りも、薪の乾燥も必要なし。
・燃焼効率がいいため、灰が3％程度しか出ない。
・燃料のペレットが薪より安い。（10㎏600円程度）
・煙突工事がおおがかりではない。
・本体自体は熱くならないので、安全。
・廃棄されるような木屑を使っているため、環境にやさしい。
と、ちょっと考えただけでも、このくらいの利点はあります。
ちゃんと炎が見えるので、雰囲気的には薪ストーブと変わらないと思いますし、
ホントおすすめです。
自治体によっては購入費用の補助があるみたいです。
ちなみに那須町はありませんが・・・。

僕が使っているのは山本製作所のペチカ禅というものです。
元PININFARINAのデザインディレクター、奥山清行氏のデザインです。
高いのですが、かっこよかったので、とても満足しています。


那須町だとフィンランドの森で10㎏600円で買えます。
周辺では最安値だと思います。
もっとペレットストーブが普及して、燃料がもっと安くなればいいのになぁ。

那須のおいしい店21 （清流の里）

またまたまたまたまた那須の蕎麦屋情報です。
ここは、地元契約農家からの蕎麦粉を自家製粉し、七三の蕎麦を打っています。
たまたま今日から新そばが食べられたのは、地元の粉しか使わないという理由からでした。
そんなこだわりもあってか、栃木商工会連合会のスローフード認定店。
値段も高くないです。
↓　「おい～、かずお～ぃ！人が写真撮ってるのにかぶるなよ！！」


■清流の里
　栃木県那須町
　　　　高久乙2714-２
　0287-78-0337









天ざる（1000円）。
蕎麦はほんのり甘味を感じ、つゆはかなり薄め。西の人にはいい塩梅のような気がします。
結構、量もあるので、大盛りにしないでもいいかもしれません。
繊細さは微塵もありませんが、下町の不良中学生的なちょっとした荒々しさがいいです。
天ぷらはかき揚げ、舞茸、かぼちゃの3種類。これも下町の不良中学生ですね。


自家製のうどんも「自信あり」との事なので、新そばの時期が終わったら試してみます。
（だって、新そばの時期にはやっぱり蕎麦食っとかないとね）
店内に熊の剥製があるのと、蕎麦湯が薄いのを改善してくれればもっといいのになぁ。
剥製を飾ってしまう神経が僕には全く理解が出来ません。
彼（または彼女）は何のために殺されたのかな。きっと普通に生活していただけなのに。

ちなみにここは虹鱒＆岩魚の釣堀を併設しています。
グラム売りの釣堀なので、釣らないでいる方が難しいと思いますが・・・。
子連れで「きゃっきゃ」言いながら釣りをするには良いでしょうね。必ず釣れますから。

蛇足ですが、虹鱒が外来種だって事、知らない人が結構いるんですよね。
北米原産、本名はそのまま直訳、RainbowTroutです。
ブラックバスやブルーギルと同じ外来種なのです。

■後日談
久々に行ってきました。この時期は、蕎麦が全て寒ざらし蕎麦になるのです。栃木しゃもそば（1200円）。甘みが際立つ蕎麦でした。


「寒ざらしそば」を清流の里のサイトからひっぱってくると、下記の通りです。
山形県が発祥の地と言われその昔はお殿様以外たべられなかったと伝わる幻のそばです。寒に入り水温が５度以下の流水に一週間程浸します。寒風にさらすと中の水分が一旦凍ります。約一カ月間手間、ひまをかけ愛情をもって干し上げると余分なアクが抜け、甘み、風味がグッと増します。

■後日談
そばすいとん（900円）。小麦のすいとんの代わりに、蕎麦がきのようなすいとんが入っています。野菜の甘みがつゆによく出ていて。かなりいけました。冬季限定メニューです。


■後日談
けんちんうどん（800円）。これも前々から気になっていたのです。ちょっと寒かったので、体が温まりました。でも、野菜がもっと入っていてほしかったな。


■後日談（2013.02.23)
この季節、この店では、寒ざらし蕎麦が食べられるので、行くっきゃないのです。那須で寒ざらしが食べられるのは、ここと伊王野の道の駅くらいじゃないでしょうか。
栃木しゃもそば（1,200円）です。う～ん、風味豊かです。


もう、ここの庭には、福寿草が咲いていました。


■後日談（2013.12.14)
信濃1号という品種の新そばが食べられるとのことで行ってきました。ざるの大盛りは1100円でした。とても香り高い蕎麦でした。


■後日談（2013.12.21）
前回は鼻が詰まっていたため、また行ってきました。まずは、信濃1号の薀蓄です。


今日は、しゃもつけ蕎麦にしました。やっぱり、ここは、これがいいかなぁ。

あぁ、難しいかな庭造り

今晩の那須は雨が降ったり止んだり。
でも、昨日の那須は満天の星空。
東京で見ることができる星は数えられる程度ですが、
昨日の那須の夜空には日本野鳥の会もカウントを諦めそうな数の星が輝いていました。
流れ星も2つ見る事ができました。久しぶりに見たなぁ、流れ星。
100年くらい前の東京の夜空ってどんなものだったんでしょうね。

数週間前ににビオラを植えたのですが、最低気温が０℃を下回っても元気に咲いています。
花ガラを摘むと、次から次に新しい蕾が出てきます。
標高600Mほどの僕の家で元気なので、寒さにはなかなか強いみたいです。
でも、残念ながら宿根草じゃないんですよね。
こぼれ種で上手く増えてくれるのか、来年はまた植えなきゃならいのか。


これは野良りんどう。庭に勝手に生えてきました。
りんどう湖ってのが近所にあるので、那須ではありがちな花なのでしょうか。

これは野良ギンリョウソウモドキ（腐生植物）。庭に勝手に生えてきました。
もうほどんど枯れてますが、元気な時は半透明な「菌」っぽい感じがします。

コスモスやら、向日葵やら、山百合やら、スミレやら、タラやら、
何が生えてくるかわからないのが田舎暮らし1年生の楽しみでした。

下町グルメ探訪104

「もんじゃ」といったら、普通は月島となるのかもしれませんが、
僕はあまり月島には行きません。というか、最近全然行ってないです。
だって、遠いし高いんだもの。もんじゃですからね、安くないと。

幼少の頃からもんじゃを食べなれている茶器茶器の僕にとって、
叔母さんのもんじゃが世界一なんですが、外で食べるのならば「ここ」と決めています。


■どんぐり
　台東区松が谷2-17-8
　03-3844-3321














もんじゃで注文するのは大抵「明太子＆そば」と「カレー＆チーズ」です。
カレー味のものはかなり強い風味なので、もんじゃの最後に頼むのと、
ソースは少なめにするのがちょっとしたコツです。

ここはお好み焼きも美味しいのです。やまいもたっぷりでフワフワの関西風。
豚玉がお約束です。

そして、忘れちゃいけないのが、牛すじ！！世界チャンピオン！！！
ここより美味い牛すじを食べた事がありません。かなりキレキレなデイビット・別格です。
森下の名店、山利喜のも美味いけど、僕はこっちの方が好き。

残ったお汁をご飯にかけると・・・・、まいう～なのです。

ポテトサラダも外せないかなぁ。

ここは食べて飲んで、大体3,000円代でおさまります。
もんじゃ屋はこうでなくっちゃ。

那須のおいしい店20 （蕎麦 石心）

「那須に美味しい蕎麦屋が多い」とは何回もこのブログに書いていますが、
ここは僕の中では3本の指に入ります。行っている回数も一番多いんじゃないかなぁ。
味はもちろん、店の雰囲気も相当気に入っているのです。
混んでいても相席にさせない所もここが好きな理由の1つですかね。ゆっくりできます。
とても落ち着いた雰囲気の中で、とっても特長的な女将さんを見ていると結構面白いですよ。

営業は昼時だけ。予約不可なので、混雑する日は予約札を取ってこなければなりません。
それも早朝に行かないとなくなっている場合が多々あります。


■蕎麦　石心
　栃木県那須塩原市
　　　　西岩崎232-308
　0287-68-1075









これは季節の蕎麦で、きのこのてんぷらが沢山！
透明感のある蕎麦ですが、更科と違って、しっかり蕎麦のパンチが効いています。
天ぷらの揚げ方も完璧です。


店内からはきちんと手入れされた庭を見ることができます。
その向こうは宍戸錠、姫路城、ゴルフ場です。


■後日談
カンチャンチャラさん、MINAさん、ヨコちゃん、ももちゃんとチーム食いしん坊を連れて久々に行ってきました。この日は雪だったのです。僕のかっちょええスーカーパーも雪に映えます。


そして注文したのは、ワンパターンですが、天ぷらです。確か1,200円ですからね。そりゃ、安いですよ。この味と雰囲気で。


■後日談
鴨つけ蕎麦（1,500円）。温かいつけ汁には、鴨、きのこ、ごぼう等が入っています。ネギはおかわり可能です。やはり、ここの蕎麦はとっても美味しい。蕎麦もつゆも美味しいのです。

お出かけグルメ探訪62

新潟に行った時、ヤギちゃんに連れて行ってもらいました。
やっぱり新潟は魚と日本酒が美味いから、いいですね。


■鮨・割烹　丸伊　
　新潟市東堀通8-1411
　025-228-0101













握り。写真はサバと右は何だっけ？
新潟の地魚なんですよ。何だっけなぁ。脂のっててこってりしてるんです。

大好物の海老しんじょう。


いい店でした。流石はヤギちゃん。

お出かけグルメ探訪61

「喜多方ラーメンレポートその3です」と言いたい所ですが、
流石に3時間程度の滞在でラーメン3杯は食べられませんよ。
讃岐うどんみたいに（小）があれば、もっと色々食べられていいんですがね。
少し考えてくれませんかね、喜多方老麺会の皆様。

満腹感緩和のために入ってみたコーフィ店です。
（この店はコーヒーじゃなくてコーフィなんです。発音に忠実なのかしら？）


■樟山珈琲店
　福島県喜多方市
　　　　　字南町2867
　0241-24-5190








店内には焙煎匂が漂って、珈琲好きはらりってしまうことでしょう。
コーフィは挽き立ての豆で、1杯ずつハンドドリップで淹れてくれます。
なかなかいい味でした。


豆の発送もしてくれます。
コーフィソフトクリームも美味しそうでしたが、満腹で食べられませんでした（涙）。

お出かけグルメ探訪60 （食堂なまえ）

喜多方ラーメンレポートその２です。
せっかく喜多方に来たかたには、ラーメン1杯じゃあ、男がすたります。
駅前で借りた「あれ～、デビットさん？」号と名付けたママチャリで乗り付けてみました。
（店前に駐車してる紺のやつね）


■食堂なまえ
　福島県喜多方市
　　　　宇永久7693-3
　0241-22-6294









極太手打ちラーメン（520円）。コシの強い極太の手打ち縮れ麺に、相当あっさりしたスープ。
かなりシンプルなんですが、「ラーメン」本来のいい所が味わえます。
適当に入ってみたのですが、ここは大当たりでした。

お出かけグルメ探訪59

喜多方に行った時のラーメンレポートその１です。ここは、ももちゃんに教えてもらいました。


■たまよし食堂
　福島県喜多方市字沼田6996
　0241-22-7365













醤油ラーメン（550円）。
味噌なんかもありましたが、やっぱり喜多方に来たかたには醤油です。
チャーシューが柔らかくて、しっかり味が付いていて美味しかったです。
スープがややカルキ臭く感じたのは残念でしたが、たまたまだったのでしょう。

山手グルメ探訪66

駒込は下町なのか？山手なのか？どっちか悩んだんですが、
豊島区は僕の考える下町じゃないので、山手に入れちゃいました。
相当前にコーヒー教室の打ち上げで行った駒込の焼肉屋です。
けっこうリーズナブルに美味しいお肉が食べられます。
僕はあまり焼肉屋には行かないんですけど、たまに行くのはいいですよね。
マッコリを飲みすぎる危険性は大なのですが・・・。


■味園
　豊島区駒込1-16-10
　03-3944-4005









カルビ。

牛タン。